コロナ禍での祇園祭が始まった。
全く今までとは違う形での式典。コロナ対策とは言えここまで変えてしまうことにためらいもあったが先ずは停止していたものを始めなければ。
この日は神輿に御霊を遷す儀式、我々は昔から『おでやり』とか『おてやり』なんて読んでますね。
本来であれば式典中に境内を真っ暗にして本殿から神輿へ遷すわけですが、今回は氏子がいなくなった夜中に神職で行いました。
そして氏子の参籠の中止。この日から氏子が泊まり込みで奉仕しますがそれもヤメです。拝殿は総代のみでその他役員は外での参拝。
本来だと社殿は神輿と役員で密状態なんですが今回は仕方がありませんね。
ただ、今回のコロナ禍で色々と将来に向けて考える事もありました。変えてはいけないこと、変えられること、色んなことを考えさせられた準備期間でした。
祇園祭は来年大きく変わるかもしれませんね
つづく
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