全てが決まるまでの公表は無しにしていたので問合せ多かった。
こんなに電話が鳴ったのは台風の時のお祭以来。
あの時も鳴り続けたなぁ…
当時、午前中に子供達が山車の上でひょっとこを踊るので妻が衣装を着させていたら、電話対応で進まない。
祭礼当日は神職が電話対応していたら神事が滞るからね。
そうしたら業を煮やした次男が
「もう、電話折ってよ!」
と言っていたらしい(笑)
まぁあの時以上の電話が鳴りっぱなし。
例年だと4月くらいから学校からの問合せが多くなります。PTAなどの行事で祇園祭の見回りがあるらしくそのスケジュール決めで連絡が来ます。
まぁ祭は例年ですと5月くらいにはある程度世間の皆様にお話出来るんだけど今回はそうはいかない。
リミットは7月3日。総代会の段階では6月に入ってできる限りコロナ前に戻すことが決まっていましたが、警察や交通指導隊、そして何よりも氏子の賛同を得られるか?6月25日の総代会まで確認しようと。そして7月3日の氏子の全体会議で反対意見が出なかったら世間に発表しようと考えていました。
そして、世間に発表したわけですが、電話が鳴り止まない。お祭に近づくにつれて毎日毎日社務が滞る程に。
色んな方から電話が掛かってきましたね。
7月3日に世間に公表し蒙後には引けないと思った。
そして七夕の短冊にはこう願いました。
お祭が近き、益々電話は鳴り止まない。祭礼が行われるかの確認と屋台が出るかどうか。
正直、嫌になった。前にも言ったけれど屋台が出るかどうか何て知らないんだから。
もうそればっかりでしたね。このまま祭礼迎えるのは勘弁してくれよと言うのが本音でしたね。社務が出来ないんだから。お祭に向けてやること一杯。当日は神事で大忙し。
で、当日は忙しいので電話対応が出来ないので妻に任せました。台風の時と同じ。で、当日聞きました。
『電話、どうだった?』
『忙しくて出なかった』
……その手があったか
つづく
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