最近の御朱印帳は分厚いです。なぜって書き置きの御朱印が増えたからですね。
私の神社は基本直書きです。それはポリシーと言うか自分だったら書いてもらった方が嬉しいからね。だからといって書き置きがダメとは言いません。確かに繁忙期には社務が圧迫されます。七五三や祇園祭の時などは大変です。正直、御朱印の忙しさで目が回るときもあります。
しかし、三が日は御朱印を書き置きのみの対応にしました。
理由はただ一つ、コロナウイルス感染症対策です。
とは言っても、御朱印帳の受け渡しのリスクを軽減すると言うより、社務所が小さいので受付で密の状態が発生してしまう。それを避けるためにテントの授与所を臨時で設けました。
そうすると書き手の問題もありますし難しいなと。神職は基本的に社務所に詰めていますし、外のテーブルじゃ印が上手く押せなくて失敗が増えるだろうと。なので書き置きにしました。
書き置きにして思ったのは、御朱印は書き置きのみの対応ですと言うと結構ですと言われることが多いんですね。思いのほか大勢いましたね。
書き置きは何時までとは決めていませんでしたが、ゆとりが出来たら直書きに戻そうと考えていました。野外テントは三が日のみでしたので、4日から私も社務所に戻ったので(外で甘酒や銅板の受付してました)すぐに直書き戻しました。
この三が日の御朱印で自分なりに思うことがありました。と言うより、昨年の令和改元の時から思うことがありました。色んな御朱印があるなと。ぶっちゃけ御朱印って今や何でもありなんだな(開くと飛び出す御朱印とかあったりして)と感じていたんですが、参拝者の方も御朱印帳に直接書いてもらいたいんだなと再確認しました。
なので、私の神社はもうしばらく直書きで頑張ろうと思います。
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