今日地鎮祭をしていたすぐ隣に小さなお社がありました。
ふと、気になったのでお参りした所、本殿には彫刻が施されていました。
その名かで特に気になったのがこちら
これって韓信の股くぐりじゃないのかな?中国の歴史が結構好きで、三國志や史記など見るんです。その中に韓信の股くぐりという逸話があります。辞典にはこのように記されています。
韓信の股くぐり…韓信が若い頃、町で無頼の青年に辱められ相手の股をくぐったが、のちに大をなしたという故事。大志のある者は目前の小事には忍耐して争わないというたとえ。
韓信は劉邦に天下を取らした国士無双の大将軍です。背水の陣などの逸話でも有名ですね。そして最後は劉邦に殺されます。最後にこう呟いたそうです。『狡兎死して良狗煮らる』と。韓信は天下を取ることが出来るほどの能力がありましたが野心がなかったんですね。ただ、その能力の高さ故に最後は恐れられて殺されてしまいます。
さて、その他にも沢山の彫刻がありました。どれもこれも意味がありそうです。
虎と子供のヤツも気にありますね。なんだろう?
さて、場所が特定されると良くないので伏せておきますね。銅版泥棒だけじゃなく彫刻泥棒もいるもんですから。
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