コラム

恥を知らねば恥かかず

私もこの仕事をしていてそれなりに人生経験を積んでおります。助けて頂くこともあれば裏切られるようなこともあります。でも、それも人生です。道徳の範疇で様々な事があるんです。しかし、法を犯す。これだけはいただけません。

昨年、色々とありました。もう人生でこんなことはない、いや、あってはいけないんだろうと。

周りの方々は不信感のなかに存在する真実を求め、私はそれを自分の置かれた立場上、客観的にそして冷静に対応しようとしました。この案件が無事に片づいたことにホッとしています。

その人は素知らぬ顔で世間が気づかぬように大きな裏切りをしました。周りの方々はそれを許しませんでした。私はその人の前ではビルのように聳えてやろうと今までに持ったことの無いような感情をもって前へと進みました。私の人生経験不足を周りの方々の導きで白衣と袴の鎧を纏いながら法学部だったという唯一の助けを自分に求めて心を武装しました。

無事解決しました。これほど安堵したことはありません。

私は内心でこう思っていました。「いい大人が何やってんだよ」とね。

以前にもこの記事でちょっと触れたけれど、恥をしらねば恥かかずって言葉があります。

こんな意味が込められています。

もともと恥ずかしいという心を持っていない者は、どんな恥ずかしい目に遭っても平気だという意味。

私は当時26歳、不作法、言葉遣い、全てが恥ずかしかった。恥ずかしさを感じたからこそ次はやるまいと日々精進してきたつもりです。年齢を重ねることは時に恥をかくことを嫌がる傾向があります。感じれば良いんですが、感じなくなることもあるかもしれません。そうなったら終わりです。先生業の私達は常に人の目にさらされます。そして年齢と役職の変化と共に求められるものが変わってきます。日々勉強勉強です。

今回のその人はまさに恥をしらねば恥かかずなヤツでした。その人は何事も無かったように今でも周りに嘘をついて世を闊歩しています。あれだけのことがあったのに。

もう自分の人生にこのようなことがあってはならないと思う。

このイラストのようにならぬよう今後も日々自分を戒めて過ごしていきたいと思います。

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