メディアでも報道されています。
ただ、逮捕の段階では容疑者です。本人も否認していますし推定無罪です。裁判が終わるまでは見守りたいと思います。しかしまぁ、最近茨城の神社界は何かと話題が多いですね。パワハラに続いてこれですか…もちろん、犯罪は言語道断ですが、疑われるような行動や発言は慎まなければなりませんね。我々は世間の信用の上に成り立っているわけですから。
渦中の宮司さんは全く面識の無い方ですが何かとメディアの話題にあがる方です。人のこと言えませんが…護国神社の奉納行事でも話題になっていたようです。各神社の奉納行事についてはその神社と氏子崇敬者が考える事なので外部の者がどうのこうのいうのは適さないと思います。神社の奉納行事は地域の考え方や風習で様々なものがありますので。そのような奉納行事(神賑)について色々と思うことがありますので今度はその話しでもしましょうか?神事と神賑は祭の本質ですからね。
で、我々には懲戒規程という内規があります。神職として相応しくない行動や発言があったときに懲戒委員会で処分が下されます。
懲戒規程
第三条
懲戒は、懲罰委員会で審議し、審査の結果、次の一又は二以上の所分を以て統理が行う。
一、謹責
二、戒告
三、休職
四、神職身分終身保有の取消
五、神職身分の降級
六、神職身分の昇級の凍結
七、表彰の取消
八、免職
九、敬称若しくは称号の取消
十、階位の取消(剥奪)
十一、その他必要とされる処分
です。平成28年に更に厳格になり細則が施行されています。
その中では刑事事件に対しては刑の宣告を受け裁判が確定したときとあります。罪名に関しては
横領
搾取
詐欺
放火
殺人
傷害
暴行
器物損壊
窃盗、強盗
詐欺、恐喝
賭博
麻薬、覚醒剤、危険ドラッグ所持使用
酩酊による粗野な言動
淫行
痴漢行為、盗撮
飲酒運転など
が規定されています。いずれも刑が確定したときです。
包括宗教法人である神社では人事権は神社本庁にあります。我々は氏子崇敬者の皆様に誤解を受けるような行動を厳に慎んで神明に奉仕する、それだけです。
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