2020
今朝のニュースで流れましたね。2020の警備員不足問題。
私は昨年からマズいだろうと思っていました。そして今年になって核心に変わりました。7月、8月と警備員がいません。いたとしても金額は高騰しているでしょう。警察の方々も東京の警備に向かうので大変なことになると思います。私は昨年からそうなるだろうと思い、どうすれば良いかと思い巡らせていました。総代に相談も始めていました。詳しい事はなかなか言えませんが、驚いたのは同業者がそれほど心配していない人が多かったこと。余り気にしない方が多かった。
今年になって同業者にそんな話を振ってみたら大丈夫じゃない?とかそこまではならないと思うなんて返事が多かった。でも私は絶対やばいだろ?って思っていました。そして今朝のニュース…ほらヤバいって。絶対来年のお祭りとかマズいって。さすがに周りも気がつき始めたろう?結構深刻な問題だよ。
今、私は各方面から情報集をしています。可能な限りの情報収集です。限界はありますが何となく見えてきました。ブログで情報発信すると無責任なことになるので言いませんが、来年の7月と8月は神社の祭礼だけではなく各種イベントの運営は厳しい判断が迫られると私は思っています。すでに変更した行事もあるようです。本当に難しい判断と迫られると思います。
特に神社。
神社の祭礼は意味があります。その地域にある考え方や風習、イベントではなく神事であることを前提に難しい判断が迫られることになるんじゃないでしょうか?
今の私は情報収集と同時に氏子総代との意見交換も盛んに行っています。どのような着地点が良いのだろうか?ただ、来年の祇園祭の本祭りは7月25日予定です。オリンピックの開会式は24日です。歩行者天国のこともあります。祭礼には何万人も集まります。
…厳しすぎるだろ
祭の安全が図れなければ神輿や山車は出せません。どうするか、どうなるか、どうすれば、毎日考えています。過去の古文書の記録もみています。古にはどんな特例があったのかどうか?上層部にも聞いてみました。とある友人(←超情報通)にも聞いてみました。
オリンピック…なんで涼しい秋にやらないんだ?そんな疑問ばかりが浮かびます。秋祭りも勿論ありますが、その数は圧倒的に夏祭りの方が多いと思います。日本の伝統の夏が出来なくなるのは大きな損失です。来日外国人に日本の伝統を知ってもらう良い機会でもあるのに。オリンピックの日本における経済効果はなんちゃらとテレビが伝えますが、地域の祭が行えなくなるのも地域の経済効果に影響があると思います。
ただ、安全第一です。
今、必死に考えています。情報を集約しています。ただ、祭礼は氏子の奉納行事です。過去の慣習などに執着せず、私は意固地にならず、氏子の意見に耳を傾けて最終判断をしたいなと思っています。
あることでは意見は一致できていると思っています。焦らず、焦らずです。
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