大和国一ノ宮
さて、橿原神宮を後に向かったのは大神神社。こちらも今度の旅行のコースに入っています。向かう途中、カーナビを見ていたら何だか有名な地名が出て来ました。
藤原京!
ぜひ行ってみたい。じゃー行きますか?の一声に是非!と行ってみました藤原京跡。
うん、何にもない。何にもない大地にただ風が吹いてた♫って歌があったな。そんな感じ。
で、大神神社へ行きました。
こちらの神社は大物主大神を祀る大和国の一ノ宮。気がついたのは卵をお供えしている方が多いということ。これは白蛇伝説に由来するとのこと。
※大神神社のホームページより引用
崇神天皇の御代に神意を伝える巫女として天皇のまつりごとを助けた倭迹迹日百襲姫(やまとととびももそひめ)という方がおられました。
この姫が大物主大神おおものぬしのおおかみの妻となられるのですが、大神は夜にしか姫のもとを訪れません。姫は貴方様の顔をはっきり見たいと大神に願い出られます。もっともな事と、姫の申し出を聞き届けた大神は、姫の櫛を入れた箱の中にいるが、箱を開けても決して驚いてはならぬと念を押しました。不審に思いながらも明朝に姫が箱を開けると、そこに小蛇が入っており、驚きのあまり姫は悲鳴を上げてしまいます。大神は蛇からたちまちに麗しい男性に姿を変え、約束を破ったことを責め、二度と姫とは会えぬと大空を翔けて三輪山に帰ってしまわれました。そして後悔した姫は箸で女陰を突いて命を落としてしまわれました。このことから百襲姫ももそひめ の墓は箸の御墓みはかと呼ばれました。三輪山の麓にある箸墓はしはかにまつわる、この悲しいお話が『日本書紀』に記されています。
大物主大神おおものぬしのおおかみが蛇に姿を変えたお話は、同じ『日本書紀』の雄略ゆうりゃく天皇のところにも出てきます。大物主大神おおものぬしのおおかみが顕現けんげんされる一つの形が蛇体であったということで、この物語は蛇神の信仰の古さを伝えています。大神神社で蛇は「巳みさん」と親しみを込めて呼ばれており、福徳をもたらす霊威れいいとして崇められています。境内の各所に卵がお供えされていますが、これも巳さんの好物の卵をお供えしようという崇敬者の信仰の一つの表れです。
だそうです。大勢の参拝者で賑わっていたんですけど、何だかロケしていたんですよね。何だったんだろう?
三輪素麺と柿の葉寿司
三輪の名産品といえば何と言っても三輪素麺。丁度お昼時でした。ワガママを言って三輪素麺と柿の葉寿司をいただけるお店でお昼をいただきました。大神神社の前に食事処が沢山あるんですよね。その中の一件で。
メニューを見てて気になったんですが、にゅうめんとそうめんってのが有るんですよ。私が食べたのがにゅうめん。これって違いがなんだろう?って聞いてみたら、温かいのがにゅうめんで冷たいのがそうめんらしいです。もちろん美味しく頂きました。
では、最後は春日大社編で
この記事へのコメントはありません。