新しい鳥居
明治建立の鳥居はもう腐っていて何時倒れるか分からない状況だった。
もうこんな感じでがらんどうでね。なんで古くて昔からある物を倒すのって声もあったけれどこれを見てもらえれば納得していただけるだろう。壊すなよ!って言う方には見に来てよ!って返してた。皆さんに見に来てほしかったな。僕だって壊したくない。でもやむを得ない。大切な物を壊すのだから、目で見て危険性を感じてほしかった。僕には皆さんが安全に参拝して頂くことも大切な仕事なんだ。ご理解を頂いた総代さんや氏子さんに感謝。
そして今、新しい鳥居を急ピッチで奉製してもらっている。今年のお祭りに間に合うように。何でも樹齢1000年のヒバ材らしい。大工さんの腕前は信頼しているので安心してその日を迎えることが出来る。
だんだんと形付いてきた。もうすぐだ。東日本大震災以降、ずっと続いていた神社の修繕事業ももう少しで終わる。氏子や奉賛会、多くの方々の協力のお陰で予定よりも成果を上げることが出来て本当にありがたい。
今月には奉賛会の解散も予定されている。そして僕の目線は8月10日を向いている。本当の意味でここが事業終了だと思っている。
それはもう少しでお知らせできると思いますので氏子の皆様、是非参加下さい。
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