今、地鎮祭から帰ってきてこの記事を書いています。そして書き終わったらまた出かけます。
で、この仕事は天気に敏感で。
一般の方々は私の仕事にどのようなイメージを持っているか分かりませんが、私達のような田舎の神社は基本的に外の仕事が多い。地鎮祭とかね。神職になってからは天気予報が気になるようになった。
地鎮祭を例えにしてみると、先ず雨で延期になることはほとんど無い。雨ならまだ良いんだ。強風(風速10メートル以上)なんて吹いたら祭壇が吹っ飛んでしまって大変だ。そのツープラトンでもある台風の中でも奉仕したこともある。暴風雨の中での地鎮祭は厳しい。でも、着工のスケジュールがあるので地鎮祭が延期になるのは本当に稀だな。
で、今日は雪…
これは本当に厳しい。さすがに前日には確認を入れます。
本当に明日地鎮祭行いますか?
過去の経験上、雪が積もっているときに地鎮祭をして良かったことが余りない。私は良いんだ。それなりの準備をして行くから。でも、建て主さんが来られなかったり周りの車がスリップして大渋滞だったりで結局出来なくなることも。せっかくのお祝いの席で事故なんてあったら大変だしね。
今朝、5時半くらいに目が覚めたら薄ら雪化粧だった。ちょっと予想外で午前中の地鎮祭は大丈夫だと思っていた。これはマズいかな?って思ったけれど今日の地鎮祭は決行しますと確認をしてたので6時には出社してそれなりに準備をして向かいました。地鎮祭は10時の予定を8時に前倒しとなりました。

道路は大丈夫。雪もそれほど積もっていなかった。でも寒い。私達の服、つまり狩衣は夏は暑く、冬は寒い。手足は痺れ感覚がなくなり、口が回らなくなります。雪国の方々はこの時期の奉仕はどうされてるんだろう?
これからまた出かけます。外は雪。心配なのは参列者の皆さんが無事に現地に到着して無事に自宅まで帰宅できるか。
基本、私はホッカイロつけません(笑)
ではそろそろ行きますか。
この記事へのコメントはありません。