ブログを始めて5ヶ月経って
ブログを始めて自分の周りに変化が現れてきました。結構読んでいる方が多く、最近になって総○省の○○○○と言う方からブログを読んで地方創生に生かしませんかとか、某有名不動産ホームページに記事を寄稿しませんかとかびっくりするようなお誘いを受けるようになりました。大体、このブログは月で10000PV位なんですね。始めたばかりでこれだけの方々に目を通していただいているのは内容が内容なので嬉しくもあり、複雑な気持ちでもあります。
自分の中でブログとSNSは分けて投稿しています
私はTwitter、facebook、Line@、Instagramなどで様々な神社の情報を投稿しています。これは八坂神社の社務の一環として行っています。SNSは普段なかなか見つけて頂くことが出来ない民社などをより多くの方々に知って頂ければと思って情報発信しています。神社はブランド化してしまいました。以前は氏神様にお参りしましょうとは言っても有名な神社に行くことが多かったのでは無いでしょうか?時代は変わりSNSなどで情報が発信しやすい時代になりました。御朱印ブームなども相まって多くの方々が様々な神社を詣でるようになったのは大変喜ばしいことだと思っています。
そんな中、私はブログを始めました。これは全く個人的なものです。本当に申し訳ありませんが今まで神職をしてきた中で色々と思うことがありました。嬉しいこともあれば悔しいこともあり、感謝することもあれば許せないと思うこともありました。それらは私の中で全てが貴重な財産となっており、それらは私の中で仕舞っておこうと思っていましたが、色々と思うことがあり自分の人生の記録として残そうと、そして自分の体験が社家では無い方が神職を目指すときの足しにでもなればと思い投稿しています。
私は人より特殊な経験してきたと思います。それらを言葉にして発すれば大きな力を持つことでしょう。そしてそれは人を後押しする力になることもあり、人が受け入れられない逆風のものになることもあるでしょう。
ただ、個人的に自分の人生の中にあった本当の書き留めているだけなので読んだ方々の感想は余り気にしないようにしています。
社頭で声をかけられるようになりました
境内を掃除していると、社頭でお守りを頒布していると
「ブログ読んでます」「ツイッターみてます」「頑張って下さい」「色々と考えさせられます」
などと声をかけてもらいます。
正の力は堂々としています。実際に直接声をかけて下さる方、SNSでメールを下さる方、様々な所から多くのお声をいただきます。
それに対し、負の力はこそこそとしています。私自身にブログを読んでSNSをみて文句やお叱りを直接頂いたことはありません。その代わり、匿名という世界で普段なら使わないであろうという言葉を浴びせてきます。
別に構いません。ただ、言葉は力を持ちます。私はブログでもSNSでも自分を全てさらしながら運営しています。なのでそれに対し様々な意見をもらうことは発信した責任を負う以上当然のことだと思います。ですがそれに対して、名前も明かさずに直接的に言えないような言葉を浴びせてくるのはいかがなものかと思います。
言葉は力を持ちます。厳しい言葉も力を持ちます。投稿する前に、その言葉が自分の本名で投稿したときに世間から、家族から、友人から自分がどのように思われるかを考えて、想像してみてから投稿ボタンを押してみたら良いでしょう。匿名だからって言いっ放しが許されるというわけではありません。
お正月も落ち着いてきました。節分もありますがブログの更新ペースを少しずつ戻していこうと思います。
改めて、私がブログを始めた理由はマスコミから、同業者から家族を傷つけられた経験からです。
『誰にも書き換えられないよう私が私であるために。』
書きたいことは別にあります。その前に自分のことを書かなければ全てが偽りに見えてしまいます。もう少しで私はブログの中で宮司になります。それからだ。
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