一般人が宮司になるまで

一般人が宮司になるまで ㉒八坂神社公式ホームページの歴史

神社界はまだホームページを利用していなかった頃

私の前職はwebデザイナーだ。広告宣伝にこれを生かさない手はない。平成15年当時はまだ大きい神社でもホームページを開設している神社は少なかった。というよりホームページを持つことに否定的な世界だった。アナログなんだよね。いや本当に。私はすぐにでもホームページを開設しようと思った。自分で作れば無料だ。作らない手はないでしょ?もう時代はインターネットに移り変わる。これは時代の流れだ。でも神社界っていうのはなかなか時代の流れに鈍感な場所なんだ。

始めての七五三で現実的なものを目の当たりにしたので、いよいよ色んなことを始めようと頭を回転させていた時期だな。ホームページの作成や各所に看板を設置するなど色々と考えていた。でも先ずはお金が掛からない所から。ホームページなら自分で作れるしね。

ホームページを作ろうと思ったとき、一応総代や宮司には話をしようと思った。一応ね。でも理解されないだろうとは思っていた。だって、皆さん70〜80歳位の方々ですからね。案の定、理解されなかった。宮司も否定でも肯定でもなくて訳が分からなかったんだろう。話すだけ話をしてもう作ることにした。答えを待っていられないから。時は長いようで短い。私は1年を1年と数えない。1年を1回と数えるようにしている。そう数えると人生なんて短い。お正月なんて今からだと後残り20回くらいしか残っていないだろう。新しいことを始めるときにその結果はすぐには出ない。何年もかけてじっくり出てくる。それが神社だと思っている。撒いた種が芽吹き花が咲くまでは時間が掛かる。だから種は早く撒きたいんだ。1年だって惜しいんだ。

走れ走れ。時は短い。

さぁホームページを作ろうと思ったら…

さて、本格的にホームページを作ろうと思ったらサーバーとドメインを取得しなければならない。

まず残っていないだろうなと思ったけれど一応調べました。

???!!!!ある!!取られていない!!

www.yasakajinja.or.jp

ドメインが残ってる!どうした!京都の八坂神社は取らなかったの!と驚きと同時に速攻でゲット。そうドメインは早い者勝ちなのです。ごめんなさい、全国の八坂神社。ドメインは頂きました。あとは.comでも.netでも残っているドメインでお願いします。

で、ホームページを作りました。今のサイトで四代目です。

一代目は
もう急ぎで作ったのでこんなもんです。すぐに二代目に取りかかります。

で二代目はこれ。まだまだ雑。

で、三代目がこちら
このサイトは頑張ってくれました。このサイトから祈祷のネット申し込みを出来るようにしました。助かりましたね。1人で仕事を全部しなければならなかったので、申し込みをネットで受付出来るようになっただけで受け付けする人が増えたように社務が楽になったのを覚えています。しばらく三代目は運用していましたね。

そして四代目。これは気合いを入れて作ろうと思いました。もうリニューアルが不要なくらいのものを作ろうと。制作日数は約1年。毎夜毎夜、子供が寝静まった頃に作っていました。本当に徹夜して作りましたよ。

設計図はこれ。ラフな設計でしょう?

でphotoshopなどを使い少しずつ内容を充実させながら
現在運用されている四代目になりました。

もう、これ作るのは本当に苦労しました。守谷総鎮守八坂神社公式サイト

これは、私の汗と涙の結晶です。体調崩しましたからね(笑)

このサイトも本当によく頑張ってくれています。私の可愛い子供みたいなものです。愛着はあります。ありますが、時代の流れには勝てずスマホやタブレットでは見にくくなりました。いつか新しくしようと思っています。でもその前にこっちを先にやらないと。

世の中の方々に神社の事を知っていただくことも宮司の大切な仕事だと思っています。それは当時から一貫して変わっていません。これからも皆様に八坂神社のことを知っていただけるようSNSや様々なツールを使って情報発信して参ります。皆さん、キャッチして下さいね。

8+

ピックアップ記事

  1. 一般人が宮司になるまで ※大切なことです。本編の前に読んで下さい
  2. 一般人が宮司になるまで ⑰節分祭という名の修羅場
  3. 一般人が宮司になるまで ⑤噛み合わない話し合い
  4. 一般人が宮司になるまで ㉙祇園祭の改革
  5. 一般人が宮司になるまで ⑨退職の申し出

関連記事

  1. 一般人が宮司になるまで

    一般人が宮司になるまで ㉘思い出したくもない結婚式

    結婚することになって結婚式。普通なら人生の門出であり一生の思い出と…

  2. 一般人が宮司になるまで

    一般人が宮司になるまで ⑰節分祭という名の修羅場

    この話は私が神職になった18年間で一番の修羅場だったろうと今でも思って…

  3. 一般人が宮司になるまで

    一般人が宮司になるまで ㉙祇園祭の改革

    将来を見据えた自分への課題この頃、私は2つの課題を自分に課していた。1…

  4. 一般人が宮司になるまで

    一般人が宮司になるまで ㉚祇園祭の変わり目と芽生えた自信

    突然の連絡平成18年祇園祭。祇園祭最終日。当日の朝、突然の…

  5. 一般人が宮司になるまで

    一般人が宮司になるまで ⑥浮かび上がる神社界の問題点

    私が18年間、神社界に身を投じて色々と感じることがある。あえて記したい…

  6. 一般人が宮司になるまで

    一般人が宮司になるまで ⑤噛み合わない話し合い

    権利の主張なのか?恩知らずなのか?役職は違えども同じ神職なのに、海…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

ピックアップ

  1. 一般人が宮司になるまで ⑤噛み合わない話し合い
  2. 一般人が神職になるということは ⑧忘れられない風景と言葉
  3. 自分の御朱印ルールで八岐大蛇御朱印が出来るまで
  4. 私が思う富岡八幡宮事件での一番の被害者は?
  5. 私が宮司になるときに ※大切なことです。本編の前にお読み下さ…

アーカイブ

  1. 健康

    平成最後のファスティング〜回復食〜(まとめ)
  2. 私が宮司になるときに

    私が宮司になるときに ③異変
  3. 八坂神社

    映画に出るかもしれない【追記】
  4. 一般人が神職になるということは

    一般人が神職になるということは ⑧忘れられない風景と言葉
  5. 健康

    平成最後のファスティング〜目的と注意点(準備食編③)
PAGE TOP