今日のスーパーJチャンネルで昨夜の神輿蔵の損壊事件が報道されました。もし犯人がこの報道をみたならば客観的に自分がどのように映っているかを見つめ直し反省してしてもらいたい。自分がされたら嫌なことは人にはしない。ただそれだけです。
さて、私の中でSNSは神社の日常を知ってもらうための大切なツールだと思っています。何故なら、自分が一般人だったときに神社のことをなかなか知る機会がなかったので。今の時代、こちら側から情報を発信する事は地域の神社離れを防ぐためにも、神社を身近に感じてもらうためにも大切なことだと思っています。なので、私は様々な出来事や常日頃思っている事を様々なSNSを利用して発信しています。しかし、今回の取材の申し込みの件は本当に驚きました。Twitterで20リツイートにもなっていないのに取材の申し込みがあった訳で。情報の届き方がもう昔と違うんだなぁと実感しましたよ。
思い出すのは昨年の初夏。ちょうど御朱印帳転売騒ぎのとき。あの時は10000リツイートを超えた頃からネットニュース、ラジオ、新聞、テレビと取材が殺到しました。こんな小さな神社でなんで?と思いましたがこれが今の世の中の情報発信なんでしょう。手軽に情報が想像以上の所まで届いてしまいます。そして、匿名の方々が様々な意見を言い合う。この事については機会を設けてしっかりお話ししたいと思ってます。あの経験は忘れないな。あれから一年でまた取材が来るなんて思わなかった。しかも呟いて数時間で。この情報の届き方は自分意図していない事で本音を言えば少し怖いなと思いました。
自分の発言には責任を持って発信しています。なので私は何を言われていても構わないと思っているんですが、最近は台風が接近したなかで祭礼を行ったことに対して氏子を中傷するような呟きが見受けられました。自分のことはかまわないけど大切な氏子が傷つくような事があるならばSNSは注意して発信しなければならないなと思いました。これも自分の責任だなと。
今後もSNSは続けていきたい。うちは小さな村の鎮守様なんです。取材は断らない主義ですが、あまり騒動が多くてもね…これまで以上に注意深くやらなければと今回の件で思いました。
この記事へのコメントはありません。